ジョン・レノンは20世紀最も有名なアーティスト、史上最高のバンド”ビートルズ”
の中心人物。
ビートルズのメンバーとして活動し、解散後はソロあるいは妻のオノ・ヨーコと
共に活動した。平和運動、反戦活動を積極的に行い、名曲"イマジン"など
彼独自の”平和と愛”のメッセージを送った。
1940年10月9日生まれ、英国リヴァプール出身。ジョンの誕生後、すぐに
父フレッドと母ジュリアが別れ、父とは会えなくなり、母は別の男
と再婚する。そのためジョンは、母の姉である伯母ミミに
育てられる。両親に必要とされず、様々な思いに悩んだジョンは
反発し、学校では問題児とされる。
エルヴィスと出会いロックンロールを演奏し始める。
ただし、後にジョンはエルヴィスを批判し、両者の仲は最悪になる。
チャック・ベリーやバディ・ホリーから影響を受け、ビートルズの
前進バンド”クオリーメン”を結成する。そして、ポール・マッカートニー
が加入する。この頃、母ジュリアが事故で亡くなっており、同じく母が
亡くなったポールとの間に絆がつくられる。
その後、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターが加入し、
ビートルズの
歴史が始まることになる。
ジョン・レノンはビートルズ在籍時代から、 ソロ及びオノ・ヨーコとの活動を をスタートさせた。
68年
ジョン・レノン&ヨーコ・オノはアルバム"未完成作品第1番
トゥー・ヴァージンズ"をリリース。このアルバムは
ジョンとヨーコの2人が作った
前衛的な作品である。音楽に日常音や奇声などがプラスされている。
69年
ジョン・レノン&ヨーコ・オノはアルバム"未完成作品第2番 ライフ
・ウィズ・ザ・ライオンズ"をリリース。このアルバムも前作と同様
前衛的作品であり、実験作となった。
そして、アルバム"ウェディング・アルバム"をリリース。
このアルバムの前にリリースされた2作品と同様に前衛作品と
なった。1曲目の"ジョン・アンド・ヨーコ"でジョンとヨーコが
お互いの名を呼び続けるのが印象的。
70年
ビートルズが解散し、ジョン・レノンはオノ・ヨーコとの活動を本格的に
始める。
ジョン・レノン/プラスティック・オノ・バンドは
アルバム"ジョンの魂"をリリース。
このアルバムは
プライマル・スクリームなどに影響を受けて作られたジョン・レノン
の最高傑作と名高い作品。
美しい"ラヴ"、母に対する"マザー"、無神論的な"ゴッド"など
ジョンはこのアルバムで自分をさらけ出している。
このアルバムには、リンゴ・スターやクラウス・ヴーアマンも参加
している。
71年
ジョン・レノンはアルバム"イマジン"をリリース。
名曲"イマジン"を収録し英1位、米1位に輝いたジョンの傑作。
「想像してごらん」と語りかけるメッセージ・ソング"イマジン"
は現在も世界中のどこの国でも流れている。
宗教も資本主義も関係なく、人間に国境は必要ないと訴える歌詞
が美しいメロディに乗るこの曲はこれからも流れ続けてほしい。
72年
ジョン・レノン&ヨーコ・オノ/プラスティック・オノ・バンド
はアルバム"サムタイム・イン・ニューヨーク・シティ"をリリース。
今までの作品以上に政治色が強くなったアルバム。
オノ・ヨーコも自分自身の思想をかなりこのアルバムに入れている。
73年
ジョン・レノンはアルバム"ヌートピア宣言"をリリース。
ジョンは音楽の中に自分の理想卿を作り上げた。
きれいな場所にジョンが一人立つジャケットも印象的。
74年
ジョン・レノンはアルバム"心の壁、愛の橋"をリリース。
ヨーコと別居したジョン寂しさなどが現れた作品。
エルトン・ジョンと共演した名曲"真夜中を突っ走れ"も
収録。
75年
ジョン・レノンはアルバム"ロックンロール"をリリース。
このアルバムは50年代後半から60年代初めまでのロック・ソング
をジョンがカヴァーした作品。
ジョンの"スタンド・バイ・ミー"は一押し。
ジョンが尊敬するチャック・ベリーの
曲も収録してある。
そしてこの後、およそ5年間は音楽から離れ子育てや家事に専念することになる。
80年
ジョン・レノン、オノ・ヨーコはアルバム"ダブル・ファンタジー"
をリリース。最高の復帰作となり、英米1位となった。
2人の愛に満ちたアルバムで対話形式となっている。だが、
残念ながら"ダブル・ファンタジー"が最後のオリジナル・アルバム
となってしまう。
1980年12月8日、ジョン・レノンは マーク・チャップマンによって暗殺され、帰らぬ人となってしまった。 ジョン・レノンの生涯はわずか40年だった。 世界中のファンは泣き叫び、ジョンの死に涙した。 この暗殺は世界中に 衝撃を与え、様々な憶測を呼んだ。
84年
ジョン・レノンが生前に録音した曲を"ダブル・ファンタジー"と
同様に対話形式で収録したアルバム"ミルク・アンド・ハニー"
がリリースされる。
86年
ジョン・レノンが72年8月30日にニューヨークで行ったライヴを
収録したアルバム"ライヴ・イン・ニューヨーク・シティ"
がリリースされた。
この後もベスト・アルバムなどがリリースされることになる。